徳川家康を祀る神社、東照宮が東京のど真ん中にひっそり残っています。
上野公園の上野東照宮です。
１６２７年に藤堂高虎の邸内に建てられ徳川家光が１６５１年に改築されたのが起源です。徳川家康は勿論のこと徳川吉宗、徳川慶喜を祀る神社です。
幕末、明治以降の東京の大きな災害　戊申戦争、関東大震災、太平洋戦争東京大空襲をのがれて今に残っています。
したがって、強運と家康にあやかって勝利、長寿のご利益もあるようです。ここで家康今の日本と東京を見守り続けているかもしれません。重要文化財ですが、歴史的経緯・年代から国宝にあたいする建物だと思います。

そもそも、東照宮とは？
徳川家康の相談役天海和尚が遺言で神託を任され徳川家康を神格化、東を照らす神として祀ったのが始まりです。天皇陛下にも遠慮もあって東に限定したようです。
あまり書かれてないけど、2000年の大河ドラマ葵三代に描かれていました。脚本のジェームス三木の創作じゃないでしょう。。。

すでに国宝の静岡の久能山東照宮、日光東照宮は訪問済。まあ、有名どころ３つは制した感じです。久能山東照宮の上りはきついです。訪問時は曇りで展望はなかったですが、晴れていれば富士山を含めかなりの景色が見れるようです。
久能山東照宮

山の中の狭いスペースに神社が建っていて全貌を写すことはできません。。。

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