松本城と石川数正

2023/05/07 13:24 (日)

信州の城と言えば、松本城ですね。安土桃山時代から江戸時代初頭に建てられて、天守が残る12城の一つです。
あまり知られてませんが、城を建てることを考えたのは今の大河ドラマで家康の隣にいつもいる?石川数正です。今の時点ではドラマでは家康とべったりですが、その後なぜか裏切り当時敵対してた豊臣秀吉に出奔しました。
なぜに裏切ったのかいまだに謎とされます。
竣工したのは、数正の子石川康長の時代と思ってましたが数正の時代に竣工した説も出ているようです。
周りの城下町の整備も行ったようで松本市の基礎を作ったとも言えそうです。
松本城を建てる意義の一つに江戸に移った家康を抑え込む目的もあったようです。防波堤の一つでしょうか。
で、結局石川家が恐れた?徳川家康の天下がなり、康長は関ヶ原では東軍に従い所領は安堵されるもその後の大久保長安事件に連座させられて石川家は取り潰し。家康は存命していたのでやはり根に持つものあったのでしょうね。
普通にそのまま家康の元にいれば、江戸幕府の中心で残ったのは間違いなく、結果論から言えば石川数正の判断は間違っていたことになります。また、今年の大河ドラマでもどう描かれるのか注目したいと思ってます。 

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